私の石坂ゴルフ倶楽部
その昔、6番ホールの右側が雑木林であった頃、そこに2発の連続OBを打ちこんだ人がおりました。
堀川久喜、69歳、2発のOBにも関わらずイン36、アウト40、トータル76のスコアです。それ以降、毎朝、愛車のハーレーダビットソンで石坂に通う久喜さんの口癖は「あんたら能書きはいいけど69歳でバックから76で回れまっか??」
16歳で最年少の海軍志願兵として南方で終戦をむかえたという抜群の体力により69歳まで病院知らずの悩みなき幸福ゴルフ人生を謳歌してきました。その久喜さんに人生最大のピンチが訪れます。
脳と頭蓋骨の隙間である、くも膜下に牛乳瓶一本分にも及ぶ血種が出来ていたのです。
なにも知らない本人は大好きな石坂でゴルフに興じておりました。自称パターの名手が15メートルあるパターを2メートルしか打てません。そして午後のスタートホール1番のグリーンで座り込んでしまいました。
息子の僕は親父とともに石坂から病院に直行です。翌々日には頭に大きな穴をあける大手術が施されました。
お医者さん曰く、「少し遅れていたら大変な事でしたよ。ゴルフに行った事で初期症状がわかり早めの対処が出来ましたね!」良かった!多少の後遺症が残ったものの元気に復活しました。
時は過ぎ2年後、71歳。息子の僕と石坂でラウンド中の出来事です。
最終18番のフェアウエィをなぜかまっすぐ歩けません、どんどん、どんどん、斜めに歩いて行ってしまいます。「親父、なんでクリークに向かって行くの?グリーンはそっちじゃないよ!」2年前の脳疾患が心をよぎります。すぐ病院に連れて行かなくては・・・脳梗塞をおこし始めているようです。
お医者さん曰く、「少し遅れていたら大変な事でしたよ。ゴルフに行った事で初期症状がわかり早めの対処が出来ましたね!」と、2年前と同じコメントです。
そうです、父親は石坂ゴルフ倶楽部に2回も命を救われたのです。
もうすぐ79歳!二度の大病を乗り越え、69歳当時、240ヤード(自称)のドライバーは140ヤードまで落ち、愛車のハーレーにも乗れなくなってしまいましたが、いまでも元気に石坂でプレーを楽しんでいます!
また父の自慢は95年の阪神大震災に際し、石坂で45組のコンペを実施し、集まった義援金を神戸の皆様に届けた事であります。
有難う!石坂!今後も親父をいつまでも見守ってくださいね!
Ishizaka Golf Club
[石坂ゴルフ倶楽部] 〒350-0311 埼玉県比企郡鳩山町石坂241-24 TEL 049-296-2525 FAX 049-296-2582
